「伝える」動画から、「伝わる」動画に必要なこと
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「伝える」動画から、「伝わる」動画に必要なこと

鈴木心

2020年のコロナ禍以降、YouTubeは僕にとってたくさんの出会いをくれた場所です。写真の魅力とノウハウを発信してきて2年、現在では2.4万人もの方がフォローしてくださり、オンラインサロンやワークショップに熱意をもって参加してくださるメンバーのみなさんにもお会いすることができました。

YouTuberでなくともYouTubeという発信方法が当たり前になったいま、毎日非常に多くの動画が投稿されています。それらに埋もれることなく伝わる動画をつくるには? 届けたい人に届けるには?

編集ソフトやツールにかかわらず、すべての動画に共通するポイントについて、初めて!!! お話しします

撮影:みんなが持ってる優秀なカメラ、iPhone!

僕の動画はほぼすべてiPhoneで撮影しています。
性能は申し分ないし、ぱっと渡したら誰でも撮れて、撮影者に映像が影響しないフラットさがいい。手ブレ補正もウェアラブルカメラに劣らず優秀! 『シン・ウルトラマン』もスマホで撮影してますしね!!

iPhoneの映像データは軽いので、MacならAirDropで転送できて、パソコンのスペックもさほど気にしなくていい。なんだったら、そのままiPhoneで編集できちゃうほどおてがる!

YouTubeとは:しくみから作業を組み立てる

それでは編集するうえで、何を意識すればいいのか。これは動画の届け方から考えていくとわかりやすいです。

現在YouTubeは映像作品を掲載するというよりも、映像のニュースメディアになっています。アップした動画が見られるためには、YouTubeというプラットフォームのリコメンドが重要。AIが新しい動画やよく見られている動画を検知してリコメンドしてくれるのはせいぜい2日程度なので、そのあいだにフックアップしてもらえなければ、動画は見られることのないまますぐに埋もれてしまいます。

つまり広めていくには、大体2日のサイクルで動画をアップしていく必要がある。個人でやっていくなら動画は長くても10分前後で、制作スピードを速くする、さらにいえば工数を少なくしなければ更新していけない、、、と自ずとやるべきことは決まってきます。

編集:カット、音楽、ときどきテロップで整理する

基本操作はこれだけ。エフェクトを入れたり、色味を変えたりすることもありません。常にふだん目の前に広がる、見たままの印象に仕上げることを心がけています。なぜならそれが、見る人にとって一番見やすい画だから。見てくれる人に伝わるようにつくるのは、写真も同じです。

「動画の文章化」で整理できる

何を伝えたいか=ゴールがないと、そもそも動画として成立しません。
でも映像なら、写真のように「一瞬」の「一画面」にまとまっていなくても大丈夫! だって編集できるんですから

僕の動画編集の考え方は、文章化して繋げること。
話している音声もそうですし、音声がなかったとしても各パートで伝えようとしていることを言語化して繋げていくことで、何を伝えたい動画なのか、意図を通すことができるんです。編集はあくまでも、見る人に伝わるように配慮する作業

実際には映像を編集しているんですが、構成としては文章をまとめている感覚だから、つくる側も流れを整理しやすい。

テロップよ、さようなら

編集でもっとも工数を生むテロップ。僕はほとんど入れません。映像を「文章化」してきちんと編集しておけば、実はテロップはいらないんです。

音声が聞き取りづらい人への配慮がないんじゃないかって? いえいえ、昨今のYouTubeは自動で字幕も付けられるし翻訳もしてくれるから、大体のことは伝わります。Bluetoothイヤホンが普及したおかげで、電車の中でも無音で映像を再生しなくてもよくなり、音声で情報が伝えられるようになりました。

逆にテロップを入れすぎると、読ませてばかりで映像に目が行かなくなる。ビジュアルだからこそ伝わるものをつくるのが、動画である意味なんです。

目で伝えるべきこと、耳で伝えるべきこと

視覚と聴覚、2つの手段で伝えるのが動画。それぞれ別の情報に分けることで見る人が理解しやすく、一度に得られる情報濃度を高めることができます。

単純計算すれば、普通に話して伝えるよりも2倍に凝縮して伝えられる。時間の短縮も見る人にとって利益になるから、内容が充実してたな、また見よう、とその動画への評価につながるんです。

トークがうまければそれにこしたことはありませんが、、誰しもがそうじゃないから、それは編集で補えばいい!!

音楽は展開をつくる

「映像の文章化」になぞらえていえば、音楽は段落。聴かせるのではなく、シーンとシーンの区切りを示すもの。それはゲーム音楽や映画のサウンドトラックから学びました。話していることが理解できて、音楽の変調も耳に入るくらいの塩梅で入れます。

一番具体的な説明はやっぱり文字。タイトルやチャプターといった文字じゃないと絶対に説明できないことだけテロップを入れて、

完成した動画がこちら!!

YouTubeを始めてから今日まで変わらずこのスタイル。今のところもっとも効率のいい手段で、だからたくさんのことを伝えてこれました。今回はそんな動画のつくり方を初めてワークショップ化!します!!

鈴木心の、YouTube動画制作ワークショップ!!

開催日程:
2022年6月6日(月)、6月20日(月)、7月4日(月)、7月18日(月)
全4回 隔週月曜 20:00〜21:30

会場:オンラインにて開催(Zoomミーティング)
定員:10名

カリキュラム:
第1回 準備、撮影編
・動画づくりのワークフロー
・撮影に使っている道具、環境紹介
・撮影実演
・数分の編集課題

第2回 編集 前編
・編集に使っているソフト、設定
・BGMの選び方、使い方
・編集実演
・数分の撮影〜編集課題

第3回 編集 後編
・課題講評
・編集の補足レクチャー
・数分の撮影〜編集課題第二弾

第4回 YouTube運用編、総括
・YouTubeのインサイトの見方、分析の活かし方
・運用のポイント
・総括

参加される方は、ワークショップのアーカイブ映像を各回終了後2週間視聴していただけます。
また、鈴木心のオンラインサロンSKOOLとワークショップに初めての参加される方は、なんとオンラインサロンを受講終了まで無料でご利用いただけます!

お仕事にも生かせる動画のワークショップ、みなさまのご参加をお待ちしております!

最後に鈴木のリアルタイム編集みてね!


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鈴木心
鈴木心写真館、鈴木心オンラインサロンSKOOL、鈴木心の写真学校を主宰。 「撮った日が記念日!」出張写真館として約100箇所、34,000名以上を撮影。スタッフによる写真館日記や写真館の運営ノウハウから、鈴木心による写真の心得など充実野菜しております!